Hiroshi Arakawauchi
荒川内 博
Sleep Consultant Company
創業者
kids
「日本のこどもの睡眠時間は世界一短い」
この事実の認知度は、たったの5%!
大人の睡眠の悪化が注目されがちですが、実は「こどもの睡眠」も世界一短いです。
そしてこの事実を知っているのは、たったの5%でした!
さらにこどもの睡眠に対する親の認識としては
こどもがよく眠れていると答えた親は日本で80%で睡眠に問題があると感じている親は20%でした。
日本を除くアジア全体で見ると、
こどもがよく眠れていると答えた親は日本で54%で睡眠に問題があると感じている親は52%でした。
世界ワーストの日本は親の睡眠に対する認識や重要度が低いことも問題の一つになります。
このグラフは1日を通した睡眠トータル時間でお昼寝も含まれます。
お昼寝の時間も世界一短いのが日本でした。
こどもの年齢別理想の睡眠時間
この表は見たことありますか?
年齢別で推奨される睡眠時間が変わります。
この時間を下回るお子さんが非常に多いので、これを基準に生活習慣を整えて欲しいですね。
睡眠クリニックに通うこどもが急増!
実は、睡眠クリニックに通院している18歳以下のこどもが急増しています。
原因はこどもの頃からの継続的な睡眠不足が影響出てきていることで、
習い事や宿題により睡眠時間が削られていることです。
勉強や運動をこどものうちに沢山させることも良いことですが
睡眠が足りないことで睡眠障害を起こしたり、学習能力の定着・運動能力の定着の妨げになり
ネガティブ思考などたくさんの問題が起きやすくなります。
睡眠の悩み=不眠症だと思っている方が多いですが
大人の睡眠もこどもの睡眠も圧倒的に多い悩みが起床困難です。
朝起きるのがつらいというものです。
学生においては朝起きれなくて不登校になるケース
通学中に居眠り、授業中も集中力が保てないなど。。
夕方や夜になってやっと元気になるパターンが多いのが現状です。
こどもの睡眠の専門家が必要!
現状としては、睡眠に悩みを抱えていても気軽に相談できるところがありません。
学校の先生に相談しても対応策は考えてくれても改善策はわからないです。
でもクリニックに行っても薬を飲まされるだけです。
あんなに可愛かったこどもが、睡眠が良くないせいで、年々暗くなり、自信喪失、学校にも行けず
負い目を感じて、生きる気力も無くなっていきます。
多くの場合は親(母親)が責任を感じてしまいます。
「育て方が悪かったのか?」「栄養のあるものを食べさせてあげれていないのか?」
自分も睡眠不足になりイライラが溜まってつい怒ってしまいます。
でも、睡眠が悪くなってしまったのは誰のせいでもありません。
正しい知識を伝える人もいなければ環境もなかったからです!
こどもの睡眠がどんどん悪化している中、専門家は全然いないのが現状です。
だからこそ睡眠の専門家の育成は急務です!
心と体の成長も、学習能力・運動能力の成長も
大人の6年間はこどもの6年間とは意味が違います。
人生の土台を作るこどもたちには正しい睡眠が必須です!
それを伝える専門家を私たちは輩出しています。